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イベント情報

飛騨匠の技・こころ 日本遺産認定

飛騨高山イベント情報

イベントに関する、日時、場所など詳しいことは、関係機関にお問い合わせください。

春のイベント情報(3月〜5月)

飛騨高山雛まつり (3月1日~4月3日)
市内の観光施設、ホテル・旅館、まちなかのお店に土雛や古今雛など代々伝わる雛人形を展示し、桃の節句を祝います。スタンプラリーも同時開催!スタンプを集めてプレゼントをGETしよう!
場所/観光施設、ホテル・旅館など
中橋ライトアップ(4月)
高山の観光スポットである赤い中橋。昼間は大勢の観光客でにぎわう中橋も、夜はライトで照らされちがった雰囲気を感じさせてくれます。
場所/中橋(高山市神明町)
生きびな祭り(4月上旬)
昭和27年に始まったお祭り。お雛様の衣装をまとった女性9名が稚児たちとともに練り歩く行列は、まるでお雛様が飛び出してきたかのような光景。TVアニメ「氷菓」にも描かれたこともあり、全国から氷菓ファンも集まります。

開催場所/飛騨一宮水無神社 (高山市一之宮町5323)
お問合せ/飛騨地域地場産業振興センター TEL(0577)35-0370
飛騨国府の金蔵獅子(5月3日、4日)
金蔵獅子は、飛騨から越中にかけ各地に伝承されている郷土芸能で、例祭時に奉納されます。国府町金桶、広瀬町、上広瀬の三地区の金蔵獅子は芸術的価値が高く地方の特色を良く伝えており、いずれも岐阜県の重要無形文化財に指定されています。
開催日/5月3日:冨士神社 5月4日:廣瀬神社、度瀬神社
開催場所/国府町(冨士神社・廣瀬神社・度瀬神社)
お問合せ/高山市国府支所基盤産業課
TEL 0577-72-3111
飛騨の里 車田の田植え(5月中旬)
飛騨の里の車田の田植えが見られます。昨年車田で取れたもち米で餅つきを行い、つきたてのお餅をふるまいます。
開催場所/飛騨の里 (高山市上岡本町1-590)
お問合せ/飛騨の里 TEL(0577)34-4711
飛騨の味まつり(5月下旬)
飛騨牛の串焼きやイワナの塩焼き、みたらしだんごに地酒の試飲など飛騨自慢のおいしいものを堪能できる味のお祭りです。昔からの懐かしいあの味も、新しい味の発見も!お腹を空かせてお越しください!

場所/本町1・2丁目商店街

夏のイベント情報(6月〜8月)

飛騨高山ウルトラマラソン(6月中旬)
日本一広い市である高山市を駆け巡る飛騨高山ウルトラマラソン。伝統が息づく古い町並を通り抜けると、自然豊かな飛騨山脈を望むコースへと続いていく。高低差約800mという過酷さに、最長100Kmのコースを設定。地元市民の応援と飛騨高山の自然を体いっぱいに感じながら走破する!
開催場所/高山市内広域
お問合せ/飛騨高山ウルトラマラソン事務局 TEL0120-846-024(平日10:00~17:30)
乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム (7月上旬)
乗鞍スカイラインに設けられた標高差1,342mのコースを駆け上がる過酷なサイクルレース。目指すは18Km先の乗鞍スカイラインの山頂。1,500人がトレーニングの成果を発揮する!
コース/ 殿下平総合交流ターミナル~乗鞍スカイライン山頂
お問合せ/乗鞍ヒルクライム大会事務局 TEL(058)264-1159
我楽多市(7月〜10月まで第1日曜日)
旅に来た飛騨高山でお宝に遭遇するかも!?今ではクラフトマンたちが集まる「飛騨の木工房の会」の出店も。つくり手たちが自ら作ったぬくもりあふれる木工品を販売しています。 毎月第1日曜日は我楽多市へおでかけください!!
開催場所/さんまち通り (古い町並すぐ近く)
お問合せ/飛騨・高山観光コンベンション協会 TEL(0577)36-1011
絵馬市 (8月1日~15日)
飛騨の夏の風物詩である絵馬市。和紙に描かれた絵馬は、家内安全・無病息災などを祈る縁起物で、「1千万両」「2千万両」といった相場で売り買いされます。馬が家の中に駆け込むように玄関などに飾ります。
開催場所/市街地各所(開催場所により日程が異なります)
アルコピア ひまわり園(8月中旬)
夏の花と言えばやっぱりひまわり!約20万本のひまわりが真夏の日差しを浴びながら立派な花を咲かせてくれます。トランポリンや水遊び、子どもたちも遊べるよ!
開催場所/ひだ舟山スノーリゾートアルコピア (高山市久々野町無数河4141)
お問合せ/くぐの夏のイベント協議会 TEL(0577)52-2270

秋のイベント情報(9月〜11月)

2016 飛騨の家具®フェスティバル(9月7日〜11日)
古代から全国に名が知られていた飛騨の匠。そして、その伝統を受け継ぎ、現在も家具の一大産地である飛騨高山。海外や全国からのバイヤーも訪れる大注目の家具イベントが今年も開催されます。
開催場所/飛騨・世界生活文化センター(高山市千島町900-1)
お問合せ/飛騨木工連合会 TEL(0577)32-2100
飛騨高山きものさんぽ (9月中旬~11月1日)
裃・着物に着替えて飛騨高山の散策はいかがですか。きもの、履き物、小物などすべてお貸しして、着付けも行ないます。きもの選びに迷ったら、着付けの先生に相談してみては?意外な色が似合うかも!
開催場所/飛騨・高山観光コンベンション協会 (高山市本町1-2)
お問合せ/飛騨・高山観光コンベンション協会 TEL(0577)36-1011
飛騨国府の金蔵獅子(9月18日)
金蔵獅子は、飛騨から越中にかけ各地に伝承されている郷土芸能で、例祭時に奉納されます。国府町金桶、広瀬町、上広瀬の三地区の金蔵獅子は芸術的価値が高く地方の特色を良く伝えており、いずれも岐阜県の重要無形文化財に指定されています。
開催日/9月18日(日)
開催場所/国府町(諏訪神社・加茂神社)
お問合せ/高山市国府支所基盤産業課
TEL 0577-72-3111
飛騨の木工房めぐり(10月29日〜31日)
飛騨を拠点に活動する木工作家たちが集まる「飛騨の木工房の会」。それぞれの工房で作家たちがお迎えしてくれます。つくり手たちがどんな所で生活し、日々作品を生み出しているのか。工房を知り、作家に出会い、個性豊な作品に触れてみませんか?
場所/飛騨地域各地
飛騨高山はちまん市(11月上旬)
櫻山八幡宮の表参道を歩行者天国にして、骨董品や飛騨のグルメの露店が並びます。きものの着付け体験もあり、晩秋の高山を満喫できます。
開催場所/櫻山八幡宮表参道

冬のイベント情報(12月〜 2月)

ぶり街道祭り(12月上旬)
かつて富山で獲れたブリが飛騨を通り、信州まで運ばれ、その道を「ぶり街道」と呼んでいました。昔も今もブリは飛騨の年越しに欠かせない食材です。ぶり街道祭りでは、海鮮市場や汐ぶりの解体ショーを開催。
場所/道の駅ひだ朝日村 (高山市朝日町万石150)
福地温泉 青だるライトアップ(12月末~3月)
厳冬期の福地山中では、流れる自然水が徐々に凍り大きな氷柱ができあがります。青白く輝く帯のように見えることから「青だる」と呼ばれるようになりました。自然と共に作り上げる芸術品はまるで氷のカーテン。
場所/福地温泉上バス停付近 (高山市奥飛騨温泉郷福地
氷点下の森ライトアップ(1月1日~3月31日)
昼は青白く輝く氷の森に、七色のカクテルライトを照らし幻想の世界へ誘います。
場所/氷点下の森 (高山市朝日町胡桃島秋神温泉地内)
二十四日市 (1月24日)
毎年1月24日に開かれ、飛騨伝統の「小屋名しょうけ」「有道しゃくし」「宮笠」などが並びます。農作業がない冬のあいだ、農家の人たちによる手作り民芸品を売る場としてはじまりました。今では飛騨のご当地グルメ、お菓子、近隣県から干物や海産物といったありとあらゆるものが売られ、たくさんの人たちでにぎわいます。
場所/本町通り・安川通り
新春 飛騨の蔵元勢ぞろい!!(2月中旬)
その名のとおり、飛騨の蔵元12軒すべてが集まる試飲会。それぞれの造り酒屋から自慢のお酒を持ち寄ります。お気に入りの飛騨の地酒が見つかることまちがいなし!
場所/飛騨高山まちの博物館 (高山市上一之町75)

日本遺産 飛騨匠の技・こころ

高山市は平成28年4月に日本遺産の認定を受けました。
飛騨の匠と技と感性、実直な気質は飛騨高山の文化の原点です。

飛騨匠とは

奈良時代、飛騨に対して定められた、木工技術者を都へ送ることで税に充てる全国唯一の制度が「飛騨匠(ひだのたくみ)制度」です。飛騨の優れた木工技術者は現代にいたるまで飛騨匠と呼ばれ、万葉集や今昔物語集をはじめ、多くの文学作品等にも実直な木工技術者として描写されてきました。  飛騨匠の作品は都をはじめ全国で作られ、今も高山のほか、各地で飛騨匠伝説に彩られた作品を見ることができます。

飛騨匠の技 ・こころ

匠の技は、気の性質を見極め、活かす技術。正確な技術時の美しさを生かした質素な美しさが特徴です。使える木の種類が多いという飛騨の山の特質は、それらを生かす匠の技を育み、山に囲まれ雪深い気候は、派手さを嫌い、寡黙で実直な気質を生みました。

国府地域の中世社寺建築群(室町時代)
安国寺経蔵/荒木神社本殿/阿多由太神社本殿/熊野神社本殿
国府地域では古代寺院が多数見つかり、古代における飛騨匠の活動の一大拠点でもあったと言われております。室町時代の社寺建築が今も多数残っています。安国寺経蔵は応永15年(1408年)建立で、内部の八画輪蔵は現存日本最古の輪蔵(回転書架)である。輪蔵には当時、明から入手した大経典(現存2000帖)が収められている。
高山城とゆかりの建築群
雲龍寺鐘楼門/素玄寺本堂/神明神社絵馬殿/法華寺本堂/高山陣屋(御蔵)
高山城は天正16年(1588)から慶長8年(1603)にかけて飛騨匠たちが16年かけて建てた平山城で、それはそれは見事な城だったと伝わっております。92年後の元禄8年(1695)に取り壊され、今ではわずかに石垣が残っていますが、取り壊される前に移築された建物が、付近の神社やお寺等に現存しています。近世初期、飛騨匠が造った城郭建築の姿を知ることがきる建築群です。
近世・近代の匠達の建築群
東照宮本殿/大雄寺山門/吉島家住宅/富士社社殿/田上家住宅
江戸時代中期以降4代にわたり「水間相模守」を名乗り優れた彫刻が特徴の水間一門を始め、四代水間相模に師事した西田伊三郎、飛騨の大工の名門、谷口延恭に師事した川尻治助、江戸時代前期より活躍した松田家一門の建築群が残っております。いづれも銘木をふんだんに使い、意匠も凝らし、棟梁の技術とセンスを最大限発揮した飛騨に残る近代建築の代表作です。
木を生かす伝統工芸
飛騨春慶/一位一刀彫/有道杓子/高山祭屋台/木地師の集団墓地
古より脈々と伝えられてきた飛騨匠の技とこころは、今現在も伝統工芸品や高山祭屋台、家具の加工技術として受け継がれ、市内各所で身近に見ることができます。
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